営業時間:昼11:30〜14:00
夕17:00〜21:30
定休日:火曜日(火曜祝日の場合、水曜日)
TEL 0465-23-2029
住所 小田原市栄町1−4−9
修行時代:後編
人物評
季節の特別料理
静蓮 料理人 平野鉄也
昭和40年 小田原に生まれる
地元相洋高校を卒業後、日本調理師専門学校に入学
卒業後 赤坂四川飯店へ入店、陳建一氏の元で10年間の修行
在籍中、日本各地(徳島・宇都宮・山口・木更津)の四川飯店および四川飯店系の中国料理店で研鑚を積む
四川飯店退職後 友人のフランス料理店で研修
その後故郷小田原に戻り宮小路森羅へ
3年後、独立して今の場所に静蓮を構える。
趣味は読書(主に歴史小説等)
インタビュー「修行時代」
■前編「学校卒業後、料理の世界に入るまで」
■中編「四川飯店での日々〜板仕事まで」(作成中)
■後編「一人前になる、ということ」(作成中)
皆様には日頃御愛顧頂き感謝しております。HP開設にあたりご挨拶を…。と、思いペンを持ちました。
私にとっての中国料理の魅力は各地方料理にあります。四川を含む中国の各地方料理の特色は、見習いの頃から調べ始め今も学び続けている事でもあります。見習いの頃と変わったのは、当時の技術を学ぶとかレシピを調べると云う気持ちよりも、むしろその地方に住む人達がどんな料理を食べ、どんなふうな暮らしをしているのか。どうしてその地でその料理が出来たのか…。今ではその土地に根ざし、生活に溶け込んだ料理を知りたい気持ちが強くなりました。
東京時代・見習いの頃は、休日の日に伝を頼りによく他店の厨房へ入り仕事を手伝いながら研修させてもらったりしました。また他店へ研修へ行かない日には他の系統の料理店を食べ歩く。あるいは料理の書物を漁ってみたり…。10年足らずの時間でしたが、その頃の経験が今の私の料理人としての礎になっていると云えます。
中国料理の大らかで、力強いその魅力に引かれている人は私だけではないと思います。またそれが中国料理が日本で受け入れられている大きな理由の一つだと思っています。 家庭料理等を見ると、その地域の特徴が色濃く出ています。調べて行くうちに解ってきたのが、その土地の産物や気候風土があって、その条件に合ったそれぞれの料理が息づいている。と、云うのが私なりの中国料理に対して得た解釈の結果です。 静蓮の料理は麻婆豆腐・担々麪等に代表される四川料理以外は現地の美味しさをそのまま再現したものではありません。中国の各地方料理の美味しさを自分なりに表現したものです。 ある意味、日本人の私が小田原で手に入る素材で作る料理なのですから…。
この度HPの開設にあたり、普段お店では紹介出来ない料理の背景や私の考えを皆様にお伝え出来ればと思い、友人でもあるエイジ氏に製作をお願いしました。本来私は料理解説等は不得手な質です。私の料理技術はお客様に食べて頂く為にあると云うのが私の考えだからです。多忙な中、私が口述での対応でありながら快く編集を引き受けて下さり感謝しています。
一部のものを除き、普段静蓮でお出ししているメニューを中心に載せました。一皿一皿が等身大の私であり共に働くスタッフとの共同作品です。どうぞまるごと静蓮をお楽しみ下さい。
小田原にて。平野鉄也。